Genesis VisionのICOレビュー

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こんにちは。今回はGenesis VisionのICOレビューです。

ICOはすでに開始されていますが、個人的な評価をつけました。

Genesis Visionとは?

Genesis Vision は金融系ソリューションであり、ブロックチェーン技術により投資信託の管理プラットフォームを構築するプロジェクトです。

詳しくはこちらの記事で確認ください。

Genesis Vision(ジュネシスビジョン)はブロックチェーン技術よる投資信託管理プラットフォーム

 

ICOレビュー

レビューは9つの項目で行います。

(※このレビューの結果はトークン自体の価値の上昇を必ず保証するものでもなく、投資を強要するものでもありません。一つの基準としてプロジェクトの安全性・収益性・信頼性・道徳性・社会性などを総合的に判断して特定のプロジェクトへ参加する価値があるかを個人で判断したものです。高い結果が出たからと言って必ず価格が上昇するわけではなく、あくまで参考程度で、実際の投資は個人で判断ください。

  • High:参加の価値が非常に高い
  • Medium+:参加の価値が高い
  • Medium:標準
  • Low+:参加の価値は低い
  • Low:参加の価値は非常に低い

①実績のある企業・チームであるか

Genesis VisionのプロジェクトはFXやCFD市場でのユーザーをターゲットにしており、チームはこの分野において豊富な経験のあるチームから成り立っています。特に注目して置きたいのが以下の人物です。

CEO-Ruskin Kamensky

CEOはブロックチェーンアーキテクトであり、7年以上の経験がある金融ソフトウェア開発者です。彼は、証券取引所の取引システム「サンクトペテルブルク」を開発する金融ブローカー会社のソフトウェア部門のヘッドでもありました。

LinkedIn

COO-ドミトリーナザロフ

ソリューションアーキテクトのCOOであり、様々な国際の金融機関での経験6年以上の経験があります。その中でも仲介会社、証券取引所、および大規模な英国ベースの外国為替会社が有名です。

そして、特筆すべき点としては、アドバイザーの優秀さです。

ChangellyのCEOと共同設立者

月額2億ドルの売り上げで500,000の顧客にサービスを提供する主要な暗号通貨交換所であるChangellyのCEO。

 

ビットコイン財団の創業者、Jaxx 創設者

Bitcoin PioneerとBitcoin Foundationの共同設立者。デジタル資産のマルチチェーン財布であるJaxxのビジネス&コミュニティ開発ディレクターである彼の存在は大きい。

LinkedIn | Twitter

また、様々な金融部門の企業のCEOがアドバイザーとなっています。

しかし、金融商品のビジネスの基盤となる顧客の確保の点では、これからの要素が多いため、チームの総合力としては標準的評価です。

(評価:+3)

②プロジェクト管理チームの透明性

こちらはオープンソースの情報からもチームは全員顔出し、経歴情報も載せてますので透明性はあります。アドバイザーに各企業のCEOや暗号通貨市場ではビットコイン財団の創業者やChangellyのCEOの存在もありますので比較的信頼度は高いです。

(評価:+3)

③収益性や成長性のあるテーマであるか

テーマに関しては金融系ソリューションであり、投資家、ブローカー、コインファンドマネージャーなどがターゲット層です。

これらの参加者が一つのインターフェースで様々な金融商品を管理できる投資信託プラットフォームを構築します。

投資信託市場は年々急速に拡大しており、グローバル・アセット・マネジメント2016によると資金総額は70兆ドルにも及びます。さらに、暗号通貨市場も現在拡大中であるため、そのような市場への参入は収益性の面でも強いメリットがあります。

さらに、Genesis Visionはあまり類似のない伝統的な信託管理という分野であり、独自の製品ということで新しい機会でもあります。暗号通貨世界での類似としてはBlack Moonが挙げられます。

両者とも、暗号通貨と現実資産の橋渡しを担うプラットフォームであるという意味で、”暗号通貨への資産を合法化する”ことに着目していますが、Genesis Visionは伝統的な投資家に暗号化されたインフラストラクチャ要素を提供しています。

その意味では競合というよりも、両者が分散の意味で共存できる可能性があります。

(評価:+4)

④問題点に対して明確なソリューションであるか

ソリューションが明確であり、それに対する計画も的確であることは白書からわかります。

投資信託市場で問題点として挙げられているのが

  1. 投資マネージャーの信頼性と透明性
  2. 既存の信託管理の様々な制限

投資家の目線から考えられる問題点は大きくこの二つです。

  • 既存の伝統的な資産管理システムでは、マネージャーの透明性がなく、ポンジスキームのものがあふれており、信頼性が少ない

ブロックチェーン技術により、すべてのプラットフォーム上のマネージャーの業務や情報が記録され、検証機会もあるため、これにより安全な投資と高い収益機会が生まれる

  • 既存のプラットフォームでは特定のブローカーや取引所に制限されている

Genesis Visionのプラットフォームではすべての参加者を一つに統合して、投資家は幅広いマネージャーを選択でき、マネージャーはより潜在的な投資家にアクセスできる

以上から投資家や管理者にとってメリットのある新しいぷ機会を提供するプラットフォームであることは明瞭です。比較的理にかなっているので評価は高めです。

(評価:+3)

⑤サードパーティとエスクローの存在

サードパーティやエスクローの存在は信頼と安全性の面での評価に役立ちます。Genesis Visionは比較的好印象です。

スマート契約が確保されている

ZerionSmartDecなどの第三者監視委員会よる監査を受けています。

SmartDec Report

ICC認定をクリア

財務委員会ICO委員会認定を受けています。

ICCによると十分なスマートコントラクトコードの品質とセキュリティが保たれていると述べられています。

ICO CERTIFICATION REPORT 

DDoS攻撃からの保護

カスペルスキー・ラボのセキュリティ担当者が金融事件調査に参加しており、DDos保護されています。

Changellyのエクスローサービス

CEOとChangelly.comの共同設立者が提供するエスクローサービスを利用します。この取引所にもトークンが上場します。

以上のような第三者による監査とエスクローの存在から比較的信頼性や安全性は高いと考えます。

(評価:+4)

⑥法に沿ったICOの正当性

法に沿った正当性の高いICOであるかは行われている国の法律と参加者自身の国に依存します。

Genesis Visionはロシアの会社でありますが、米国証券取引委員会のHoweyntestを受けています。こちらではGVTが有価証券に該当するかを調査しています。

簡単に言うと、テストは、スキームが他人の努力だけから来る利益と共通の企業における
資金の投資を必要とするかどうかに着目して行われています。

ブロックチェーントークンのSECの最近の見解はICO参加の上でも注目しておくべきです。

「特定の場合において、トークンまたは硬貨は、証券となり、合法的SEC又は
登録から免除によると、登録なしで販売することはできません」

特に、証券取引法の下での定義は、包括的であり、トークンが会社の経営で利益また
は議決権の権利としての権利を提供している場合が重要です。そのため、最高裁判所により設計された特定のテストの履行を受けることでよってセキュリティとみなすことができます。

GVTの結果は、Unlikey Securityとなっていますが、Howey testはクリアしています。

SECに準拠しているかは大事ですが、今後に法改正などの影響もうけますので、法律面のサポートがあるかは重要です。ICC認定の部分もあるためやや高めの評価です。

(評価:+4)

⑦プロジェクトキャンペーン管理とサポートの品質

プロジェクト管理に関しては、客観的な評価ですが、Bountyキャンペーンの存在や行われ方、管理の仕方を着目します。

Genesis Visionにはキャンペーンがあり、以下のようになってます。

  • Facebook campaign 15% — 49,500 GVT*
  • Twitter campaign 15% — 49,500 GVT*
  • Signature campaign 20% — 66,000 GVT*
  • Blog posts campaign 15% — 49,500 GVT*
  • Translation & Community Management campaign 25% — 82,500 GVT*
  • Bug reporting campaign 10% — 33,000 GVT*

割合的に見ても、的確なトークン配分です。

Bounty 

経過観察として標準評価

(評価:+3)

⑧注目度や評価(マーケティング)

注目度や評価はオープンソースのソーシャルリンクやICO比較サイト、プレセールでの調達額から判断します。

ICOサイト

ICOrating

ICObench

ソーシャルメディア

Twitter: 3156

Facebook: 14000

Tekegraph: 1735

ブロックチェーンコンテスト受賞

財務およびブロックチェーンのhttp://hackrussia.ru/コンテストの1位を獲得しています。

プレセール調達額

プレセールでは既に1,5億以上調達してます。

トークンセールの進捗は、1-2日で1.2億程度です。まずまずのスタートではないでしょうか。

 

注目度は高いですが調達額から、同社からの積極的なマーケティング戦略は低いと考え、評価は標準です。あくまで現時点での経過です。

(評価:+3)

⑨トークンから期待される収益性

トークンセール行われ方とトークンホルダーのメリットなどに着目します。

まず、トークンセールに関しては、特筆すべき点が1つあり、オプションプログラムについてです。

プレセールの認識ですが、トークンセールの前期間として投資額のうち、5%が投資できます。これは、リスクを最小限に抑えるのに役立ち、注目度の評価にもつながります。

まず、GVTトークンは利益分配などの権利はありません。このトークンはプラットフォームへのアクセスと投資機会への参加の権利を与えます。つまり、Genesis Vision内の流通共通通貨です。プラットフォームの開発に依存するため、短期目線でのメリットは少ないように思われますが、

ホルダーのメリットとして、Genesis Visionのプラットフォームではブローカーが法定通貨に変換する必要がないため、GVTトークンの価格はICOでの供給以上の需要を要求する可能性があります。

提供するプラットフォーム自体の構想やツールは比較的理想的なため、伝統的な投資家を誘致すればするほどトークンホルダーのメリットも大きくなると考えられます。

しかし、実際にはプラットフォームを利用したいと考える投資家がどの程度存在するかは測れず、あくまで標準評価

(評価:+3)

Genesis Visionの総評

総評としては、medium評価としましたが、標準水準よりも比較的投資の価値が高いと思います。

やはり、プラットフォームの参加者の数に依存するため、短期的な値上がりは、あまり考えられないかなと思います。

しかし、プラットフォームがうまく機能してくれば、投資家にとっては魅力的なものになると思いますし、GVTトークンの需要も上がりますので、長期的な目線では、期待できます。

まずは、現在行われているトークンセールでどの程度調達してくるか、が1つ判断基準になるかと思います。

ICO参加はこちらから

関連リンク

公式サイト

白書

ETHaddress: 0x71CBD5dad1ADe3E98D10a4B785f7776D54B8c833

My profile: https://bitcointalk.org/index.php?action=profile;u=1140780;sa=summary

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