BrickBlockのICOレビュー

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こんにちは。今回はまもなくICOが終了するBrickBlockのレビュー記事です。

トークンセールの終盤に近付いてきて、情報もまとまってきましたので最終的なレビューに近い形で行えるかと思います。

BrickBlockとは?

Brickblock は、ブロックチェーン上の未来の資産取引プラットフォームを構築するプロジェクトです。

同社のプラットフォームでは、暗号通貨や法定通貨を利用して、簡単に現実世界の資産(ETF、REF、CMF)を購入することができる画期的なシステムが備わっており、

暗号通貨投資家にとって、ポラリティリスクを回避した収益の高い投資を法的に可能にするソリューションとなってます。

ICOレビュー

今回のレビューも9つの項目と五段階評価で行います。

レビュー方法の詳細はこちら

ICOに参加する上で選定基準となる項目について考えてみた

 

実績のある企業・チームであるか

チーム全体は、リードーチーム9人、コアチーム15人、アドバイザー6人のボリュームのあるチーム構成です。

リードチームのうち、CEO のマーティンはブロックチェーン国際送金サービスのBitwala の共同設立者兼CTOです。

同社は、ヨーロッパのドイツ、ベルリンに拠点を置くビットコインほか20以上の国際送金、デビットカードサービスを行う有名な企業です。

同社の支払いは、わずか0.5%の手数料で済み、最近ビットコインキャッシュの対応検討を行うことも発表されました。

コアチームにはその他Coinbaseの開発者であり、ビットコイン支払いプロセッサのcubitsの技術リーダーであるMariusや複数のフルスタックエンジニアで構成されてます。

そして、アドバイザーには、法律顧問やスマートコントラクト専門家、マーケティング担当など各分野の専門家が揃ってます。

特に、最近では同分野のプロジェクトの競合性が激しい上、優秀な人材確保の問題が浮き彫りとなっており、プロジェクトによっては確保できないところもありますが、BrickBlock は専門家のボリュームが多い印象です。

また、brickblockはパートナーも豊富であり、BrickBlock では、暗号通貨支払いはBTC、ETHがメインとなりますので、ウォレット系が多いです。

Cubits

ヨーロッパのビットコインサービスであり、取引量は月に250,000€を誇ります。

Trezor

ビットコインハードウォレットサービス。

パートナーとしてはIOTAのTagleネットワークを専門的に研究するチームnakamo.toと提携しており、資産のトークン化取引で直面するイーサリアムのスケーラビリティの問題点を改善する試みがなされています。

Brickblockとnakamo.toは、IOTAのTangle Networkの可能性を現実世界の資産取引と融合させるためのパートナーシップを発表する

総合的に見ても、プロダクト開発の実績があるチームであり、同分野のプロジェクトでは比較的チーム力は高めなほうかなと考えます。

(評価:+4)

収益性・成長性の高いテーマであるか

PwCのレポートによると、資産運用業界においては、2020年に向けて投資が増加する見込みであり、100兆ドルを到達する見込みです。

この業界が金融の主導的立場となると推測されており、特に投資が上がる見込みが高いのが

オルタナティブの筆頭である不動産とパッシブな運用の筆頭であるETFと言われています。

特にBrickBlock のプラットフォームの初動では、この成長の見込みが大きい2つのファンドに焦点をあてており、我々投資家は暗号通貨ETHで直接的な投資が可能になります。

しかし、こうした収益が高く成長の見込みのある分野で成功するにはいくつか該当すべき重要な項目があります。

  • 規制当局と連携された強力な法体制
  • 効率の良いプラットフォームであること
  • 顧客ごとにターゲットを絞ったソリューション
  • スケールメリットの拡大
  • 資本調達のためのブランド力
  • マーケット形成に欠かせない認知度と提携力

ざっとですが、このような項目を意識していく必要があります。高い成長性を活かすためにも、まずは顧客の確保とプラットフォームの拡大が最重要課題となりそうです。

(評価:+4)

問題点に対して明確なソリューションがあるか

BrickBlockのプロジェクトは、以下の問題点に関するソリューションを提供してます。

暗号通貨ユーザーに対するものです。現実的な問題として、実世界の資産に簡単にはアクセスできないことにあります。

  • 暗号通貨はポラリティリスクが高い
  • 現実資産へのアクセスは困難である
  • 取引コストが高い
  • 法的な規制がかかる
  • 取引リスクなどの透明性が低い

これに対して、BrickBlock は、

直接ETHなどの暗号通貨で現実世界の資産を購入できるようにする

これにより、ユーザーは、簡単に暗号通貨資産をヘッジすることができ、ETFやREFなどの資産からの配当は自身のウォレットへ法的なトークンの形で、受け取ることができます。

BrickBlock(ブリックブロック)はブロックチェーン上の未来の取引プラットフォーム

暗号通貨投資家にとっては、高いポラリティリスクを伴う暗号通貨世界の資産をを現実世界のリスクの低い投資に変えることで、効率のいい収益化を図ることができます。

(評価:+4)

プロジェクト管理チームの透明性

プロジェクト管理チームに関しては、まずチームの背景や人物に関しては、オープンソースの情報から取れます。

また、BrickBlock は資産証明スマートコントラクトという独自の技術に基づくコードも公開してます。このコントラクトは投資ごとに調整され、完全自動の信託または管理によって運用されます。不動産、上場投資信託またはコインファンドのシェアは資産証明トークン(PoAトークン)によって提示されます。

GitHubコードを見る

(評価:+4)

法に沿ったICOの正当性

どの分野でも、法的な準拠のないプロジェクトは信頼性の欠如により、ユーザーの流入も見込めません。

BrickBlockの法的な面に関しては、規制当局と連携して、投資家、ファンドマネージャーに対して法的な枠組みを提供します。これは非常に重要なことです。

しかし、今後当局や各国政府の様々な規制により、BrickBlock のプラットフォーム自体でのあらゆる行動が制限される可能性もあるため、依然として潜在的リスクはあります。これはどの暗号通貨プロジェクトでも言えることですが、その際の法的な対応ができる基盤を作っておく必要があります。

法的なリスクに関しては白書をご覧ください。

(評価:+3)

第三者監査やエスクローサービスの存在

セキュリティ監査が入っているかの指標です。

投資機会自体は独立した第三者専門家によって評価され、規制に応じたランク付けがされます。

また、投資家に提供されるファンドは、トークンと一対一で管理されるデジタルトラストファンドに保管されます。分離された口座で規制に厳格な対応がされているため、安全です。

エスクローに関しても、Bitwala、cubits、trezorなど複数の主要サービスプロバイダと提携してます。

(評価:+4)

キャンペーン管理とサポートの品質

キャンペーン管理に関してはbitcointalkでのbounty programがあります。

行われ方として懸念点であり改善できる点としては、全体のトラッカーシートが公開されていないことです。参加しているユーザーにとっては現状のキャンペーン賞金の状況を確認したいでしょうし、モチベーションの意味でも公表すべきであったと思いますが、セキュリティの安全性上公表しなかったのかもしれません。

とはいえ、サポート自体は各国のマーケティング担当者がついており、良い印象でした。

(評価:+4)

注目度や評価

こちらはマーケティング的な観点です。

ICOサイト

ICOrating

Hype score: MEDIUM
Risk score: MEDIUM
Invest score: TBA

 

ソーシャルメディア

twitter:2998

facebook:27606いいね、28157フォロー

telegram:2879

ソーシャルメディアの注目度はやや高めです。

マスメディア

Cointelegraph、Forbesで取り上げられてます。

Cointelegraph の記事を少しご紹介しておきます。

BrickBlock は暗号通貨ユーザーに対して世界中の現実の資産への投資機会を開く

Brickblockは、デジタル投資家が合理化されたプロセスを通じて不動産ファンド(REF)、為替取引(ETF)、パッシブコイントレードファンド(CTF)、アクティブコインマネージドファンド(CMF)に多様化することにより、従来の投資よりも大幅にコストを削減しています。

したがって、Bitcoinやその他の暗号通貨を少ししか持たない人は、ファンド通貨に資金を移すことなく、これらのリアル資産に対してデジタル通貨をヘッジすることができます。ドルの代わりに暗号通貨を使った直接的、現実的な投資が可能です。

暗号通貨と従来の資産の両方での投資の問題は、Bitcoinの投資の変動性、カウンターパーティのリスク、従来の株式取引における高いコストと複雑さ、および世界的な取引制限に対処するBrickblockによって解決されました。

まったく新しい世界の投資

安定した実世界資産への扉を開くことにより、暗号投資家の投資家は、長期間にわたって一定に保たれる資産に多様化することができます。そして、彼らは、複雑で高価な仲介者を必要とせずに、デジタル通貨でこれを行うことができます。

さらに、世界中のBitcoinとの取引に制限がないため、従来の資産投資の世界全体が公開されています。不動産資産の価格はより高く、世界中で高く評価されているかもしれませんが、現在は通りの下にあるかのように利用可能です。

1人は万人のために、万人は1人のために

伝統的な現実世界の資産を利用可能にし、簡素化し、安価にするというアイデアは、財務計画の一部を自由に利用できるようにしました。

Brickblockは、デジタル投資と並んで伝統的な投資の恩恵を誰もが享受できる包括的プラットフォームです。カジュアルな投資家は、ブローカー・ディーラーやファンド・マネージャーと同様に、誰もが最善の利益を確保する信頼できない環境でイーサリアム・ネットワークで会うことができます。 

引用元:https://cointelegraph.com/news/brickblock-opens-real-world-asset-investment-to-crypto-users

資金調達額

約5億円以上です。調達具合に関しては、まずまずの結果です。さほど大規模な調達案件とはなりませんでした。

(評価:+3)

トークンから期待される収益性

BrickBlockには主に3つのトークンがあり、資産の証明となるPOAトークン、POAトークンを生成するためのBBTトークン(ICOで販売)、プラットフォームのファンドへのアクセス手段であるACTトークンです。投資家にとってはPOAトークンがファンドからの収益の証拠となるため、より多くの有益なファンドに投資して収益化を計りたいのであれば、それだけBBTトークンを生成しておく必要があります。

BBTトークンを獲得するにはICOで購入する方法と市場で購入する二つの方法があります。

BrickBlockプラットフォームでのファンドとしては主に初動では2つがメインであり、

  • 不動産(REF)
  • 上場投資信託(ETF)

この二つです。

これら2つの市場の共通点としては、今後業界への投資の増加がかなり見込める分野であることです。

さらにこのような伝統的な業界の資産に暗号通貨ETHで直接投資できる点もメリットです。

我々投資家はボラリティリスクの高い暗号通貨世界の資産をリスクが低く投資収益性の高い不動産、ETFという伝統的な資産へ交換することができ、自由に取引できます。

推測ではありますが、BrickBlockによると、収益性は

不動産では取引ごとに10,000$投資で228,000$の見返りがあるとしています。

不動産の対象地域は米国の不動産であり、特に収益が見込める地域に限定しています。

小規模な投資家でも簡単に暗号通貨と不動産またはETFに直接投資できるこの機会は非常にメリットのあるものになるのではないかと私は考えています。

同プロジェクトには競合の存在もありますが、分散投資しておくこともできますので、一つに絞らずそれぞれのトークン保有で分散させる戦略も有効です。

また、供給が少ないので、需要が高まっていけばトークン価格にも影響すると思います。

現時点でのトークン価格は、1BBT=0.48$です。市場目線で言えば、1$あたりが1つ目安となるでしょう。

(評価:+5)

総評

総評としては、やや高めのmedium+としました。

個人的には不動産投資に興味があり、米国の優良不動産にアクセスできる良い機会と捉えて、トークン保有してますので数百万単位で分散投資していくつもりです。

不動産投資に関しては、ATLANT やCaviarなどのプロジェクトもありますので、吟味しながら投資していきたいなと考えています。

個人的な投資ですが、収益性が上がっていけば、経過報告などもできればなと思います。

収益性、プラットフォームの開発共に含めて、期間としては、2018-2019年が大きな目処となるでしょう。

間も無くトークンセールは終了します。

トークンセール参加

関連リンク

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