Atlant(アトラント) ICO

ATLANT のICOレビュー

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こんにちは。今回はATLANTのレビュー記事です。

ATLANTについて

ATLANTはP2Pのブロックチェーン上の不動産プラットフォームプロジェクトです。

ATLANTプラットフォームは、P2Pレンタルネットワーク機能(例:Airbnb)とプラットフォームの寄稿者とは独立したEthereumネットワーク上で動作し取引するトークン化所有機能の両方を提供するオープンソースフレームワークとして開発されています。

https://atlant.io/jp/

Atlant(アトラント)とは?世界の不動産ブロックチェーンプラットフォーム

ICOレビュー

今回もこちらの基準で行います。

ICOに参加する上で選定基準となる項目について考えてみた

①実績のある企業・チームであるか

チームとしては、コアチーム8人、アドバイザー6人から構成されます。

Julian Svirsky
社長と共同創業者
金融市場では14年、ヘッジファンドのトレーダー/アナリストとしては7年、デリバティブの構造化と販売に集中する投資銀行では5年経験あります。グローバルに安全価値重視の機会のマージンを特定し、ボラティリティオーバレイでヘッジする専門家。連続起業家と複数のスタートアップ企業の投資家

不動産分野はもちろん、法律部分でも専門家から構成されており、比較的高めです。

(評価:+4)

②問題点に対して明確なソリューションがあるか

ATLANT が焦点を当てている不動産業界の問題点は以下です。

  • 価格の透明性と信頼性
  • 高い手数料とサービスの集中化による制限

この2つの問題点のソリューションとしては、

  1. 不動産をトークン化することで、透明性の高い価格発見と流動性を高める
  2. 手数料を大幅に削減するP2Pレンタルを実現する

比較的的確なソリューションであり、実際に販売計画も進んでますので、実現性は高いです。

(評価:+4)

③収益性や成長性の高いテーマであるか

ATLANT のテーマは、不動産投資です。

不動産は世界で最大の資産クラスであり、最も非効率的な資産クラスでもあります。ゴールドマンサックスによると、ブロックチェーンに起因する不動産の記録は、米国だけで人員および保険数理的リスクの削減によるコスト削減で最大40億ドルを押し上げる可能性があるといわれています。

ATLANTの目標は、2017年の1兆4,0001億ドル規模のグローバル不動産市場に2172億ドルの能力を与え、投資と取引の透明性と流動性を追求することであり、また、ソリューションの一つでもあるP2Pレンタルの宿泊市場は拡大中であり、ブロックチェーンによる後押しも可能性があります。

競合としては、やはり来年初めに同じくブロックチェーン上の初の不動産販売が予定されているBrickBlock があります。

両者とも、プラットフォームのユーザー数の増加にトークンの価値は依存するため、明確には競合的な存在になるでしょう。

(評価:+3)

④プロジェクト管理チームの透明性

オープンソースの情報からも透明性に関しては比較的高いです。

(評価:+3)

⑤法に沿ったICOの正当性

当初、ATLANT は、ヨーロッパ大陸や英国など選択された透明な管轄区域でプロパティをトークン化する予定であり、最終的には、当社の専門知識が拡大して市場シェアをさらに拡大する計画です。各管轄のための調達と勤勉は、各管轄の既存の法律や手続きに従って行われます。
ATLANT は、各国のフレームワークを開発しており、ブロックチェーンで各地方自治体のデジタル署名によって実装され、検証されます。

法務アドバイザーとしては、

Oleg Khokhlov
アドバイザーと企業カウンセル
オレグ・ホフロフは、ロンドンに本社を置くBerwin Leighton Paisner(BLP)のロシア訴訟である国際法律事務所のGoltsblat BLPとパートナーシップを結んでいます。 Goltsblat BLPは、Atlantに欧州連合ロンドンオフィス規制チーム。オレグ氏は、銀行と財務法の分野で、ロシアの2013-2018年版最優秀弁護士の仲間に選ばれました。彼はまた、IFLR1000とLegal 500の銀行と財務に強く勧められています。

トークンセールに関しても特に法に触れるようなことはなく、法務チームも優秀なので、比較的安心です。

(評価:+4)

⑥サードパーティやエスクローの存在

第三者機関としては、将来のトークンの契約を保証するSAFT launchにより、承認が下りてます。

SAFTの厳格なデューデリジェンス審査に合格したことは、今後ビジネス展開していく上で大きな強みとなるでしょう。

HitBTCYoBitEtherDeltaTidexIdex、およびADEXは、ICOが終了するとATLトークンをリストする最初の取引所になります。ATLANTは他の主要取引所と積極的に話し合っています。

(評価:+4)

⑦プロジェクトキャンパーン管理とサポートの品質

プロジェクトキャンペーンは通常通り、bountyキャンペーンが設けられています。

Bounty page

Bounty campaign token allocation:

Signature and avatar campaign bounty: 
13 787 000 ATL 

Translation and community management campaign bounty: 
2 757 000 ATL 

Blog bounty: 
1 104 000 ATL 

Facebook bounty: 
551 000 ATL 

Twitter bounty: 
551 000 ATL 

参加者はかなり多く、管理体制は途中経過のStakeもなく、やや煩雑な印象です。

(評価:+3)

⑧注目度や評価

マスメディア

30以上に取り上げられてます。

ソーシャルメディア

twitter:2352

facebook:12519

telegraph:3163

調達額

約4.6億です。

ICO比較サイト

ICOdrops

ICOBAZAAR

ICOrating

総合的に見ても、特に目立ったマーケティングもなく、やや注目度は低いかなと思います。

(評価:+3)

⑨トークンから期待される収益性

ATLトークンは、プラットフォームで使用するためのユーティリティトークンです。

ATL トークンは本質的に ATLANT プラットフォームのメンバシップ証明書であり、その所有者に以下の権利と特権を与え、ATLANT の KYC / AML ポリシーを遵守し、メンバのコンピュータ上で ATLANT ノードを実行してメンバの活動を証明します。

  • ERC20に準拠したプロパティトークン、初期プロパティトークンの提供中にATLANT Platform を介してリストされたすべてのプロパティで請求される請求料。このプラットフォームにより、不動産所有者と開発者は、カスタマイズされたスマート契約を作成して不動産をトークン化し、不動産を(部分的にまたは完全に)売却するか、または建設のために資金調達を行うためにトークンを分配することができます。上場手数料の額は、原資産の7%に最初に設定され、その後、ATL トークン保有者の投票によって決定されます。首尾よくトークンを売却した後、ATL トークン所有者がコンピュータ上で ATLANT ノードを実行している場合、資産トークンの合意された部分が ATLANT エスクローから ATL トークン所有者に比例して解放されます。 ATL トークンを保持しているだけで収入の受動的な期待はありません。
  • P2P レンタルによる手数料は、賃借人との取引が確定した後、少額の手数料として賃貸人に課せられます。これらの手数料は、コンピュータ上の ATLANT ノドを実行している ATL トークン所有者に配布されます。この手数料のサイズは、
    ATL トークン保有者の投票により決定されます。
  • ATLANT の枠組みの中で、P2P レンタルの紛争解決のアービターとして、アービターレーティングシステムによってモデレートされた 仕事ができ、余分な収入を得る能力。この作業の結果として、敗訴当事者のエスクローから控除された資金は、仲裁を行った ATL トークン所有者に配布されます。
  • 世界中の不動産の効率性を向上させるためのプラットフォームと能力、提案、投票、援助を行い、ATLANT の世界的な採用と成長を促進する。

基本的にはトークンホルダーのメリットとしては

  • プラットフォームのアクセス権利
  • サービスに対する投票権利

まとめると、プラットフォームのメンバーである ATL トークン保有者は、建設のための資金を調達するために不動産資産またはその開発の一部を売却しようとする不動産所有者または開発者を見つけるための手段に加え、 EVM スマート契約を使用して新しいリスティングを承認または却下することで、分散投票を行うことができます。新しい不動産がプラットフォーム上に上場することが承認された場合、ATL 保有者はその不動産の法律事務所および管理会社に投票します。

そして、主な経常収益は賃貸収入です。この収入を集めてトークンホルダーに再分配するのは、不動産管理会社の義務であり、賃貸所得は、不動産契約機能を使用して自動的に配賦され、ATLANT プラットフォーム上の PTO 保有に比例してERC20準拠トークンまたは ETH からプラットフォームトークン保有者への資金の再配分が可能になります。

(評価:+3)

総評

プラットフォームはまだ稼働していませんし、現段階では期待と投機目的の投資になりますが、デモも公開されて行っているため、より現実に近い形で想像ができる点はメリットかなと思います。

いづれにせよこちらも長期的な投資です。そういった意味では標準的なmedium評価です。

関連リンク

公式サイト:https://atlant.io/jp/

白書:https://atlant.io/assets/documents/jp/Atlant_WP_publish.pdf

  • この記事を書いた人

BAB

暗号通貨にどっぷりはまり、日々勉強中。専らトレードで日々収益を得ています。 当サイトではビットコインからアルトコインなどの暗号通貨の他、最新投資案件やビジネス情報をマイペースに配信中。 一般公開できないICO,アルトコイン、案件情報は公式Line@でのみ配信します。

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