TokenStars (トークンスターズ)のICOレビュー

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こんにちは。今回は間もなくICOが終了するTokenStarsのICOレビューです。

TokenStarsとは?

TokenStarsはセレブリティ業界の人々をトークン化することで往来の業界の問題点をブロックチェーン技術により克服しようとするプロジェクトです。

詳しくはこちらの記事で

TokenStars(トークンスターズ)は人々をトークン化するセレブリティ業界の初のプラットフォーム

ICOレビュー

レビューは九つの項目、5段階評価で総合的に判断します。

詳しい評価項目についてはこちらで

ICOに参加する上で選定基準となる項目について考えてみた

①実績のある企業・チームであるか

着目すべき点はすでに確立されているビジネスモデルTMAに基づいており、これまでVCでも$3億5000万程度を調達している実績のある企業です。1億人以上のユーザーをこれまで獲得しています。

チームはコアチーム10人で構成されており、、20⼈以上のチームメンバーがいます。ソフトウェア開発チームはモスク
ワに拠点を置き、ビジネス開発はロシア、スペイン、シリコンバレーにあります。

TokenStarsの創設者は、インターネットの起業家であるだけでなく、スポーツファンおよびかつてのジュニアプレーヤーです。その為、ブロックチェーン関連の技術を⽤いて伝統的なタレント・マネジメント市場を揺り動かす機会を見出しています。

そして、アドバイザーはテニス業界でも著名な方、ブロックチェーンビジネス専門家などの存在があり、チーム力としては高いです。

(評価:+4)

②収益性または成長性のあるテーマであるか

TokenStarsのプロジェクトテーマとしては、大きくセレブリティ業界に分類できます。中でも特に特定のスポーツ業界に焦点を当てています。

特にスポーツエージェンシー業界は数十億に及ぶ市場規模であり、拡大しています。

スポーツ業界への暗号通貨プロジェクトの参入例は特にeSportsの分野で多く、可能性のある分野でもあります。今回のTokenStars もこの分野に参入しており、同分野ではFirstBloodやStox、Mobilegoなども含まれます。

競合としてはこうした既存の暗号通貨プロジェクトに加え伝統的な企業の存在もあり、競争性は非常に高いです。

しかし、プロジェクトチームは明確な計画とビジョンを持っており、欠点も少なく、戦略的に暗号通貨、スポーツ業界ともに市場規模が大きい中国にまずは重きを置いています。

こうした収益性や成長性の高い市場を有利に生かせる可能性があります。期待値は高いです。

(評価:+4)

③問題点に対して明確なソリューションがあるか

ソリューションについては主に伝統的な企業が直面している業界の問題点に対して提唱されており、それに加えブロックチェーン技術により、往来とは異なるエージェントシステムを構築しようとしています。

  1. 若い選手には資金が必要である
  2. 独占的な管理体制(IMG)
  3. エージェント管理が複雑である(料金体制、広告など)

ソリューションは以下です。

強力なグローバルコミュニティを構築する:スカウトとプロモーターにより、幅広い国際的なネットワークが構築されています(伝統的な有名人の管理機関では60人ではなく6000人)。トークン所有者として高い意欲を持ち、間接費を引き上げず、コミュニティの成功に貢献します。

高い透明性を維持する:Blockchainは、スキャンダルや操作しやすい有名人の才能管理業界において、より透明性をもたらします。

カウンターパーティリスク分散:ブロックチェーンは取引相手のリスクを排除します。ユーザーは、プロトコルのコマンドと同じようにトランザクションが実行されると信じることができます(例えば、スカウトは署名されたすべてのプレーヤーに対して10,000ドルのボーナスを受け取るなど)。

より高速なトランザクション:インターバンク取引は、清算と最終決済に数日かかることがあります。Blockchainトランザクションはトランザクション時間を数分に短縮し、24時間365日に処理されます。

仲介者を排除する:広告代理店の一部は、契約を結ぶグローバルプロモーターのネットワークに置き換えることができます。

取引コストの削減:サードパーティの仲介業者を排除し、資産を交換するための間接費を削減することにより、ブロックチェーンにより取引手数料が大幅に削減されます。

着目すべき点はすでに確立されているビジネスモデルTMAに基づいており、プロダクトが存在するため、開発のスピードは速いです。プラットフォームのβ版が今年中にもリリースされる予定です。

マイルストーンに基づくロードマップ計画も的確ですし、実行段階であるため、比較的ソリューションに関しては、高めの評価です。

(評価:+4)

④プロジェクト管理チームの透明性

トークンを発⾏する会社は、英領ヴァージン諸島に拠点を置いています。事業を運営する
会社はキプロスに拠点を置いています。

トークンセール自体はイギリス領バージン諸島にある会社登録番号195316の会社「TokenStars Group
Limited, BVI」により作成されます。主な目的はACEプロジェクトの資金調達を行うため
に、ACEトークンセールのプロセスを準備と実行する事です。

オープンソースに情報もありますし、透明性は高めです。

(評価:+4)

⑤サードパーティやエスクローの存在

第三者としては、ICObenchによる専門家の監査が入っています。

短い法的審査

ACEは、テニスやフットボールの有名人をトークン化するプロジェクトとして開発されています。

ACEは、プラットフォームのサービスおよび機能の支払い手段として使用される同社のユーティリティトークンです。ACEプラットフォームのすべての機能は、ACEトークンホルダでのみ使用できます。

同社は、精巧な企業体質を持っています。しかし、ホワイトペーパーには厳格な上限が設定されていないため、投資家のリスクを中長期的に評価しています。

とはいえ、様々なリスクを考慮する必要があり、特別安全性が保障されているわけではないため、標準的な評価。

(評価:+3)

⑥法に沿ったICOの正当性

トークン自体はプラットフォームで機能するユーティリティであり、有価証券ではありません。以下、会社=甲と訳されてます。

  • ACEトークンはどこの管轄の有価証券ではありません。 このホワイトペーパーは証券や投資などのオファー
    をするドキュメントではありません。そして、新規公開株(IPO)や株式売出や債券・証券のオファーでもありませ
    ん。ACEトークンは法律や規定によって、登録かライセンス化が必要な管轄区においても、制限や禁止された管
    轄区においても、促進、販売オファー、購入、販売などの行為をする意思や目的はありません。
  • ACEトークンは甲に対する融資(ローン)ではありません。ACEトークンは債券類や公社債もしくは甲になさ
    れた融資などではありません。トークンセールや取引所などでACEトークンを購入しても、ACEトークンの甲に
    対する請求権を得られません。
  • ACEトークンは甲の株式や財産ではありません。ACEトークンはACEトークンの甲の所持権を与えませ
    ん。ACEトークンの購入はシェアや知的財産を含むいかなる形態の甲の株式もしくは甲の財産の代わりに実行
    する仮想通貨のトランザクションではありません。ACEトークンの所持者は 配当をもらう権限や利益の分配に
    参加する権限や投票権限などは約束されていません。
  • ACEトークンは返金不可です。甲は、トークンを所持者に対して、ACEトークンの返金をする義務はありませ
    ん。ACEトークンの所持は返金・返品をカーバーするお金や補償がありません。ACEトークンの内在価値や継
    続的支払い、ACEトークンの将来的な価格を含めて、ACEトークンに対する価値や価格や実績に関して一切約
    束しません。

このように白書にある通り、株式、配当権利もありません。しかし、プラットフォームの開発に伴い、今後機能が拡張される可能性もありますので、法的な潜在的リスクは常にあります。

(評価:+3)

⑦キャンペーン管理とサポートの品質

キャンペーン管理に関しては、Bountyがトークンセール終了まで行われてます。

管理体制は厳格で、承認制度の参加なので、敷居は高いですが、参加のメリットは大いにあります。

Bounty page

(評価:+4)

⑧注目度や評価(マーケティング)

マスメディア

TokenStarsは、HuffPostInc.Forbesなどのメディアに紹介されました。

ソーシャルメディア

Twitter:1431

Facebook:980

Telegraph:773

ICOサイト

ICObazaar

ICObench

ICOrating

POSITIVE評価です。

Full Report

調達経過

約5億円調達済みです。

注目度は高いわけでもなく標準的です。

(評価:+3)

⑨トークンから期待される収益性

トークホルダーのメリットとしては

  • コミュニティ投票権利
  • プラットフォーム内での決済権利
  • 報酬基金の参加(スカウト・プロモート・分析などの特定のアクション)
  • 市場での売買差益

主に受動的な活動ではなく、コミュニティメンバーの積極的な活動に依存しますので、収益性に関してはさほど大きくないかもしれません。しかし、最初のACEトークンを所有していると、次のステージ以降のICOでほかのトークンを+40%のボーナスレートで参加することができます。COMSAに似た形式であり、所有者にとっては有利な権利です。

市場での価値もプラットフォームの開発、誘致に依存するので長期的なものでしょう。

(評価:+3)

総評

総評としては、mediumです。

プラットフォームを利用しないユーザーにとっては短期的な投機目的となりそうですが、実際に活用したり、プロモーションを行いたい方にとっては、トークン自体の価値は高いと思います。

トークンセールは間も無く、終了します。

関連リンク

公式サイト: https://acetoken.tokenstars.com/

白書

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