QUOINEが取引所流動性ソリューションとして新たにQASHトークンを発行する

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こんにちは。今回は日本でも話題になりつつあるICO案件です。

取引所が直面するLiquidity (流動性)の問題に対する取引所ソリューションです。

QUOINE とは?

QUOINEは日本、米国、インドおよび東南アジアにおける投資、事業経営、ITならびにベンチャーキャピタルにおいて22年を超える経験を有しているMike Kayamori(共同設立者兼CEO)と同じく共同設立者であるマリオ氏により2014年に設立されました。

CEOは、QUOINE設立前は、ソフトバンクグループのシニアバイスプレジデントとして、シンガポールテレコムおよびバーティグループと共にソフトバンクグループのアジア営業および投資のマネジメントに従事し、また、パズル&ドラゴンズの制作会社であるガンホーのアジアCIOも務めました。

 

同社の代表的なものとしてQUOINEXという暗号通貨取引所があります。

QUOINEX

世界最大級の仮想通貨取引所
年間売買代金120億ドル(約1兆3550億円)以上
仮想通貨交換業者 関東財務局長 第00002号

QUOINEは、アンチ・マネーロンダリングやお客様の本人確認、セキュリティに関する世界基準の取り組みを実施しています。当社のチームメンバーは金融業界で延べ250年以上の経験を有するだけでなく、最先端のテクノロジーを駆使し、24時間365日お客様の資産を安心・安全に保全しています。

そして今回11月に新たに取引所の流動性ソリューションとしてQASHというトークンを発行することが発表されました。

問題点とソリューション

今回のプロジェクトのソリューションは流動性の欠如の問題に充てられています。

  • 先進国市場:先進国では、一部通貨ペアで流動性はあるものの、その国の居住者のみしか利用できず、流動性がスタック
  • 新興国市場:そもそも自国通貨が安定せず、仮想通貨との流動性は存在しない。より大きな流動性プールと依存しなければならない

QUOINE LIQUID プラットフォームについて

QUOINE LIQUIDプラットフォームは流動性の乏しいクリプト経済に流動性を提供することを目的に構築したプラットフォームです。このLIQUIDプラットフォームはシンガポール法に従って設立されたQUOINE Pte. Ltd.により管理・運営されます。

QUOINEは、世界中に点在する暗号通貨取引所が提供する全ての流動性を一つの取引プラットフォーム(World Book)に集約し、
更に、その流動性を享受する為に必要な各種関連サービス(Prime Brokerage)を一体提供することにより、QUOINE LIQUIDプラットフォームユーザ全てに世界中の流動性へのアクセスを可能にします。

これらを組み合わせることで、世界中で最高水準の流動性がもたらされ、新しい暗号通貨経済がもたらす機会と富に誰もがアクセスできるようになります。

World Bookの分類

  1. 内部オーダーブック: ユーザーがワールドブックにおいて発注したすべての注文の為
    替調整済み注文のオーダーブック。
  2. 外部集約オーダーブック: 内部オーダーブックにおける注文以外の、世界中の(しか
    し為替調整済みの)注文のオーダーブック。このオーダーブックにある注文はすべて、
    世界中の取引所における注文にリンクしています。

この2つに分けられます。

プラットフォームを支える技術

技術としてはQUOINEがすでに利用しているものに基づきます。

  1. マッチング・エンジン (ME):ワールドブックのマッチング・エンジン(ME)は、数十年に及ぶ金融工学の経験を統合し、一か
    ら構築した、一秒当たり数百万件の取引を処理することが可能な、業界で最先端のマッチング・エンジンです。多くの市場(暗号通貨・トークンの通貨ペア)をサポートし、かつ、主要な注文タイプをそのままサポートできるよう、きわめてスケーラブルな設計となっており、強力な注文管理システムも備える
  2. クロスカレンシー換算エンジン (CCCE):クロスカレンシー換算エンジンは、ほぼ瞬間的かつ自動的なリアルタイムの通貨換算を可能にします。また、為替換算は法定通貨に限定されておらず、通貨換算にETH/BTCを使うことにより、ETH/SGDでの注文とBTC/SGDでの注文とをマッチングすることが可能になります。CCCEを使うことで、通常であればマッチングしない複数の場所から流動性を調達することができ、ワールドブックで追加的な流動性を利用できるようになります。
  3. スマート・オーダー・ルーティング (SOR):スマート・オーダー・ルーティング技術は、世界中の全ての主要取引所からのローレイテンシーのリアルタイム(R/T)フィードを維持します。これら取引所のオーダーブックのいずれかに変更があれば、その変更はLIQUIDプラットフォームのワールドブックに反映されます。ワールドブックに注文が入り、内部的にマッチングが見つからない場合、この技術が外部の取引所においてマッチングが見つからないか確認し、その取引所において注文された通貨建てで自動的に注文を転送します。

詳しい詳細は白書をご覧ください。

これまでの経歴とロードマップ計画

2014年: QUOINE設立

2014年Q2: QUOINEX開始

2016年Q1: 日本に本部移転

2017年Q2: 新高機能マルチマーケットマッチングエンジン始動、QRYPTOS開始

2017年Q3: 日本金融庁に登録

2017年Q4: QASHトークンセール、セルフサービスによる上場サポート、WorldBookβ版開始

2018年Q1: QUOINE LIQUID ダイレクトマーケットアクセスのβ版開始

2018年Q2:QUOINE LIQUIDプラットフォームの正式リリース

2019年Q2: QASHブロックチェーン開始

2019年Q3: 正式な銀行ライセンス取得

特筆すべき点は、来年中旬あたりを目処にプラットフォームが正式に機能します。その後は、正式な銀行免許取得に向けて、動きます。

QUOINEの強み

強固なチーム背景

まず強みとして一つ上げられるのがそのチーム構成力です。

同社は、金融および技術の分野において合計すれば250年に及ぶ経験を有する国際的レベルのチームを編成しています。
チームは、フォレックスIT、フォレックス・トレーディング、アルゴス、エクイティ・トレーディング・システムおよびFICC(債券、為替および商品)において確固たる実績を有する者で構成されており、これらはすべて、インターネットおよびモバイル技術における専門知識と結び付いています。

また、チームの背景には外部の強力な取締役、社長などが存在します。

田中 正明:QUOINE 取締役

  • シニア・グローバル・アドバイザープライスウォーターハウスパース・インターナショナル
  • 元代表取締役副社長三菱UFJフィナンシャル・グループ
  • 元取締役モルガン・スタンレー
  • 参与金融庁

大蘿 淳司:QUOINE 取締役

  • 代表取締役、チーフ・グロース・オフィサーMistletoe株式会社
  • 海外事業戦略室 元室長ソフトバンクグループ株式会社
  • 元マーケティング本部長ヤフー株式会社

井坂 省三:QUOINE 取締役

  • 投資グループリーダー株式会社ジャフ

パートナー先も豊富です。

有名な暗号通貨取引所であるBitfinexとも提携したことが発表されました。

当社は、世界の大手ファイナンシャル・カンパニーの1つであるQUOINEとの提携を発表し、孤立した暗号化と市場の流動性をサポートし、促進しています。

今回のパートナーシップは、QASHに支えられた世界的な取引プラットフォームあるQUOINE Liquidを通じ、ボーダレスな流動性プールを  創出する予定です。QASHはQUOINE Liquidの元の通貨であり、より低いレートでの取引に使用することができます。Bitfinexは、ICOが締結した時点で、取引のためのQASHの上場を通じてQUOINE Liquidの開発を支援する予定です。

“我々はこの戦略的同盟の約束に興奮している。私たちはQUOINEと長年の関係を築いており、グローバルプレーヤーになるためにはうまく配置されていると考えています… QASHも同様に興味深いトークンであり、顧客に追加オプションを与え、流動性を深めるでしょう」JL van der Veldeはコメントしています。

ソース元:http://blog.bitfinex.com/announcements/bitfinex-quoine-partnership/

ICO終了後にBitfinexにも上場することが正式に述べられています。

規制上の優位性

QUOINEの親会社であるQUOINE株式会社は、日本の金融庁の下で全面的に規制を受けている仮想通貨取引所を運営しており、2017年9月29日正式に登録された最初の国際的取引所となっています(登録番号00002)
同社は、全面的に国家レベルの規制を受けている世界初の取引所であり、プロダクトおよびサービス全体にセキュリティ、信頼性、コンプライアンスおよびガバナンスをもたらします。

取引所・銀行業との提携

  • 取引所:LIQUIDプラットフォームは、15を超える世界中の暗号通貨取引所に接続します。当社は既に、カウンターパーティリスクを評価するための広範囲に及ぶデューディリジェンスや段階的監視システムを実施しています。QUOINE,とは独占的な提携を結んでいます。
  • 銀行:LIQUIDプラットフォームは、日本、米国、EU、台湾、シンガポール、フィリピン、インドネシアにおいて銀行口座を有しており、今後も増え続けます。

QUASトークンについて

QASHは、QUOINE Pte. Ltdにより発行され、同社および/またはその指定業者により販売されます。QASHは、QUOINEの株式を表章するものではなく、保有者に対していかなるQUOINEの事業体の議決権、配当または利益分配権を付与するものではありません。
い。

QASHトークンはQUOINEのLIQUIDプラットフォームの燃料的役割として機能する金融系ユーティリティトークンであり、主要取引所でのQASH取引、QUOINEサービスにおける支払い,他金融サービスに対する支払い手段として使用されます。

QUOINEチームはQASHは金融サービスにおける決済通貨「金融サービスにおけるビットコイン」として広く普及すると強く信じており、金融機関やFintechスタートアップ、パートナー企業がQASHを決済手段として利用することで利便性はさらに高まり、QASHがフィンテック革命を推進していきます。

トークンセール概要

  • トークン販売期間:11月6日〜11月8日(11月15日のハードフォークに起因)
  • ティッカー: QASH
  • トークンのタイプ: ERC20
  • ICOトークン価格: 1 QASH = 0.29 USD(0.0010 ETH)
  • 資金調達目標: 143,600,000 USD(500,000 ETH)
  • 総トークン数: 1,000,000,000
  • トークンセールのために利用可能: 50%
  • ホワイトリスト:いいえ
  • あなたの顧客を知る(KYC):はい
  • 参加しない:中国
  • 最初のボーナス:最初の3日間は20%
  • 最小/最大パーソナルキャップ: 0.5 ETH / TBA
  • 受諾: ETH、BTC

 

トークン・資金分配

トークン分配:

  • ICO販売:25%
  • コミュニティ:30%
  • パートナー・機関投資家:25%
  • 経営陣:20%

資金分配

  • 流動性:50%
  • プロダクト開発:20%
  • 運営管理:15%
  • 法務:15%

トークンホルダーのメリット

QASH保有者は、その価値を以下と引き替えに使用することができます。

①取引手数料:LIQUID プラットフォーム・QRYPTOS・QUOINEX

②プライム・ブローカレッジ:ダイレクト・マーケット・アクセス・法定通貨管理・暗号/法定通貨のクレジット

③その他のサービス:システム・コロケーション・自動取引戦略・取引ツール

QASHトークンはBinaceなどのように自社取引所での独自トークンになるため、取引手数料にトークンを割り当てることができます。つまり、取引所のユーザーや取引量が増えてくると価値も上がることが予想されます。

さらに以下の独占的メリットがあると述べられています。

保有者の独占的利益
最後に、追加のインセンティブとして、QASH保有者は、定期的なプロモ-ション、手数料の割引、新商品/新サービスへの優先的なアクセスおよびQUOINEが立ち上げを支援する将来のICO/トークンセールへの投資機会を得ることになります。

こちらは予定ですが、手数料割引や新サービスの利用機会、そしてICOへの投資機会の優遇などです。

総合的に見ると、トークンホルダーのメリットは比較的大きいかなと思います。

トークンセール参加方法

多くのトークン発行者がサイバー攻撃、ハッキング、詐欺にあっており、数百万ドルもの盗難が発生しています。これは、現行のICOプラットフォームには、ユーザーが資金を入金および購入するための適切なセキュリティ対策を講じられていないためです。

現在、殆どのトークンセールは、トークン発行者が公表する単一のETHアドレスに送金することを促されます。適切なKYCチェックなしで購入者ETHアドレスからトークン販売者のETHアドレスに資金が移動するため、その公表ETHアドレスがなりすましやハッキングされると、トークン購入者は誤ってハッカーのアドレスに仮想通貨を送金してしまい、二度と取り戻すことができません。

上記のリスクをQASHトークンセールで排除するため、すべてのトークンセール参加者に厳重な予防措置を講じて安全なプロセスを保証しています。

日本に居住している場合、日本法人であるQUOINE株式会社のQASH取り扱いに対して金融庁の許可があり、QUOINEXを通じてQASHを購入することができます。

まずは、QUOINEX取引所を開設しましょう。無料口座解説で、10QASHがもらえるキャンペーンも開催中です。

金融庁認可ですので、厳密な個人情報入力が必要ですが、5分もあれば開設完了できます。

QUOINEX口座開設

日本を選択して次へ

  • アカウントタイプ
  • メールアドレス
  • パスワード

を入力します。

チェック項目を確認します。

個人情報の入力です。

収入源と年収を入力します。

投資可能額と、目的を入力します。

次に投資経験を入力して、次へをクリックします

情報を確認したら、利用規約に同意して次へ

メールに確認が届きます。

ここまでで、登録は完了ですが、その後速やかにすることがいくつかあります。

  1. 2段階認証
  2. 本人確認
  3. 入出金

この3つです。詳しい手順は以下を参照ください。

QASHトークンが購入できるQUOINEX暗号通貨取引所の登録方法

ここまでで、トークン購入の準備は完了です。トークンセールが始まってからこのQUOINEX取引所から購入することができます。

まとめ

今回は取引所系ソリューションであり、最近のICOでも同分野のものはありましたが、いづれも分散型取引所のものが多かったです。

QUOINEに関しては、管理体制が存在するものの、日本では金融庁の認可済みである点や開発陣メンバーから見ても期待値が大きな取引所案件になると思います。

競合としては、同プロジェクトのExchange union 、SALT、Omegaoneなどが挙げられますがその辺の競合性はまたレビュー記事を設けたいと思います。

私も少額ですが、参加予定です。

関連リンク

ICO参加ページ

公式サイト

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