こんにちは。
今回は、以前も記事にしました2017年4月あたりから発表されましたICO暗号通貨、ヒュンダイDACに関してです。

いよいよ配布準備も整ってきてましたところで今回はその可能性について追っていきます。(※前回の記事からリニューアルしました)

HyundaiDACとは?

ちょうど、DACコインの発表があった頃には、イーサリアムやリップルの価格反動が激しく、特にリップルは、三菱東京UFJ銀行と提携したことにより、ここ最近で急激に高騰しました。

DACコインは、ビットコイン、イーサリアム、リップルに次ぐであろう新機軸型暗号通貨のICOです。

韓国ヒュンダイが手がけるブロックチェーンと量子乱数技術(Quantum Random Number Technology)を応用して作られており、セキュリティにより特化した暗号通貨となってます。

HyundaiDACの発端

今回世界で初めて、韓国財閥系企業のヒュンダイがフィンテックへ参入しました。

革新的ブロックチェーン技術、ダブルチェーンによる可能性でイーサリアムに匹敵する新たな通貨として韓国ヒュンダイDAC(ヒュンダイペイ 常務取締役が責任者)IT国家と財閥企業が威信をかけ、フィンテックの新たなる革命を起こすことが目的です。

発端としては、Hyundai BS&CとDoublechainが、2016年12月にブロックチェーンベースのフィンテックビジネスを開始するためのMOUに調印したことから始まり、

2017年6月、ブロックチェーン技術の進歩と様々なサービスの早期立ち上げのために、ブロックチェーンを基盤とするフィンテックの専門会社HyundaiPayが立ち上げられました。

また、このHyundaiPayとDoublechainは、2017年7月20日、Hdacベースのフィンテックおよびブロックチェーン事業の共同開発のための大規模なデータおよび機械学習会社であるElasticsearch Koreaと戦略的提携を結んでいます。

現在の暗号通貨のステージに関して

暗号通貨のステージは現在、「量子レベル」にステージアップしております。

量子とは数の単位ですが暗号通貨はあくまでも暗号化された数列となり、ハッカーやマイナーはこの暗号化された数列を解読することで報酬をえる仕組みです。

今後、量子コンピュータの出現により、現在のブロックチェーンは完全に解読される量子コンピュータ問題というのもあります。

そこで、この問題の糸口として期待されているのがヒュンダイDACです。

HyundaiDAC の可能性

ブロックチェーン技術の進化と時代の流れとともに、

第1世代⇨ビットコイン

第2世代⇨イーサリアム

そして、第2世代以降はビットコイン2.0型(ビットコインで使用されているブロックチェーン技術などを応用して、通貨以外の役割・機能を持たすことを主目的とした技術・プロジェクト)や、その他独自の技術を採用した暗号通貨が数々誕生できています。

そして、今回第3世代新機軸通貨として可能性が大いに期待されているのが、このDACコインです。

HyundaiDACのプロジェクトについて

基本的なプロジェクトの内容としては、

【ダブルチェーン】=現在のブロックチェーン技術

よりも、さらに高いセキュリティのブロックチェーンを用いたIOTの実現のためのプロジェクトです。

スマートホーム【イジス】に関するライフラインのプラットフォームを構築します。

このイジスのプラットフォームに使われる暗号通貨が【DAC】です。

イジスには、イーサリアムのスマートコントラクトを用いています。

そして、冒頭に少し触れた革新的技術の「ダブルチェーン」ですが、

量子力学に基づいて、量子乱数を生成する特許取得済みの技術によって、今まで以上にセキュリティの高い暗号化を可能にしました。

全ての出口が整っている、ハイセキュリティのブロックチェーンの開発が出来ている新たな暗号通貨3.0型のプロジェクトです。

HyundaiDACの発行元について

開発自体Hyundai BS&C(hd-bsnc.com)」と「Double Chain(doublechain.co.kr)」が協力して担当、「Korea Degital Exchange(kdex.kr)」が主催しています。

Hyundai BS&Cは、ITサービスと建設の二本柱で事業をしている企業で、CEOは「Hyu Won Lee」という人物。

HyundaiDACの技術特徴

ヒュンダイDACコインの最大の技術革新は

量子力学にもとづいた乱数の生成によるブロックチェーンセキュリティの強化」

この量子力学に基づいた解読されにくい数列により、世界にどこまで通用するかが投機として、大きなチャンスを得ています。

最近のセキュリティケースでは、ウォレットアドレスとプライベートキーと公開キーを作成する際に生成される疑似乱数の脆弱性が確認されています。

例えば、2つの特定のコインが互いに同じ文字を使用する場合、送信エラーおよび重複が発生する可能性がある。

そこで、Hdacは、ハッキングの可能性を排除するために、識別可能な文字 “Hdac”で始まるQuantum Random Numberを適用することによって特定の認証方式を実装します。

さらに、Hdacは、ユーザーのセキュリティ強化と支払いの利便性を向上させるハードウェアウォレットを提供することで、暗号化に基づくFintech特化型プラットフォームへと進化します。

他にも以下の技術特徴があります。

EVA送金システム

このEVAシステムにより、ブロックチェーン技術を応用して国際送金をより早く、効率的に行うことを目的としているようです。

AEGIS(イジス)

これは、IoT機器と機器間、機器とユーザー間の相互認証の過程でブロックチェーン2.0の技術を使用した認証アーキテクチャモデルのことです。

過去の公共料金の支払いからライフパターン分析をして、自動的にIoTデバイスを制御します。

この技術も、韓国で特許取得済みです。

 

HyundaiDACプロジェクトのメリット

Hdacプロジェクトの考えられるメリットとしては、プロジェクトチーム力とエコシステムメンバーにあります。

プロジェクト管理チームは、HyundaiBS&Cとダブルチェーンがリードチームとして率いており、ダブルチェーンはブロックチェーンを用いたIoT認証とコンセンサスアルゴリズムePoWの特許取得しています。

そしてエコシステムメンバーまたはパートナーが豊富です。

そして、チェーンの技術的なものとしては、パブリックブロックチェーンとプライベートブロックチェーンを統合することでIoTブロックチェーンを用います。

これに基づく、IoTコントラクトを使用します。技術詳細はこちらの記事で

Hdacの技術白書の日本語版公開と内容要約

この量子乱数技術はパートナーであるEYLと協力します。

これによりプライベートブロックチェーンのセキュリティを強化します。

こうした技術的なメリットに加えて、ビットコインの時価総額は、最近1,000億ドルを超えましたが、 ‘IoT’業界は、今後20年間で世界のGDPを10〜15兆ドル増加させると推定されています。

こうした市場の後押しもメリットになるでしょう。

ロードマップ

これまでの経歴は以下です。

5/初旬ダブルチェーン技術を日本公式公開
6月以降マイニング開始
8月ごろ専用ウォレットはコイン送金
12、1月ごろ韓国デジタル取引所に上場

2017年

  • Hdacトークン生成イベント
  • Hdacコンセンサスアルゴリズム – 開始
  • Hdacオペレーティング環境フィールドテスト – 完了
  • ハードウェアウォレット – 起動する
  • 高度なセキュリティモジュール – 起動する
  • HdacアプリAPI – 起動する

2018年

  • Hdacオペレーティング環境 – 起動する
  • Hdac IoT契約PoC
  • IoT認証とデバイス制御
  • プライベートブロックチェーンPoC
  • スマートなIoT拡散PoC

2019年

  • Hdac IoT契約&スマートホームの実用化 – 打ち上げ
  • Hdac IoT契約&スマートファクトリーの実用化 – 打ち上げ
  • Hdacハイブリッドブロックチェン – 開発

2020年

  • IoT高速トランザクション分散処理ブロックチェーン – 開発
  • プライベートブロックチェーンのセキュリティ強化、Advanced Security Module Ver 2.0 – 開始
  • Hdacハイブリッドブロックチェーンネットワークライブ運用

※その他の国内、海外取引所の上場取り扱いはアナウンスをお待ちください。

ウォレットアプリはリリース済みです。

Creat Walletから登録します。

パスワードとリカバリーフレーズは大切に保存しておきましょう。万が一ウォレット復旧する際に必要になります。

HyundaiDACの最新情報

日本国内でも、かなり申し込みがありまして、韓国国内分は2日で完売。

4月13日にヒュンダイの日本向けの技術発表が新宿でありましたが、反響はかなりあったようです。

さらに、5月10日~12まで東京ビッグサイトで開催していた第26回Japan It Weekに出店しています。

こちらも反響があったようです。

現在の購入ルートとしては、11月27日から開催されるトークンセールでの購入が可能です。

その後は、韓国のデジタル取引所、その他の主要取引所に上場しますので、市場で購入できます。

HyundaiDACのICOについて

  • 期間:2017年11月27日9:00GMT〜12月22日23:50GMTまで
  • トークンシンボル:DAC
  • Hdac TGEターゲット:6,000BTCです
  • 為替レート:0.1BTC = 1,800dac

※プレセールは終了しています。次の購入は正式なトークンセールからです。

期間は、2017年11月27日9:00GMT〜12月22日23:50GMTまでです。

 

トークンの割り当て

発行総額は120億ドルです。

  1. Hdacの17%:資本準備金のために保有
  2. Hdacの27%:Hdac プレセール / TGE参加者に配布
  3. Hdacの残りの86%:公平な「ePoW」採掘によって獲得できる

最初のブロック報酬は5,000 Hdacになります。誰もが170年間、Hdacの採掘に参加することができます。

Hdacのマイニングに関して

一般的なブロックチェーンコンセンサスアルゴリズムは、作業証明(PoW)とステークの証明(PoS)で構成されています。しかし、この方法では過度の不必要なエネルギー使用(PoW)が発生し、集約されたマイニングはネットワーク(PoS)を支配する少数の利害関係者との間で不平等なシェアを生み出します。

私たちのePoWは、電力の非効率性と鉱業独占を根絶することを目指しています。ブロックウィンドウの概念を適用することで、共通の制約を克服し、均等に分散された分散型ネットワーク内のステークホルダーの拡大グループを歓迎します。

HdacのePoWはブロックウィンドウの概念を適用して採掘独占を減らすコンセンサスアルゴリズムであり、ブロックウィンドウ適用期間中の自発的なマイニング試行を避けることで、ハッシュ計算で消費される無駄なエネルギーを削減することができるというメリットがあります。

このコンセンサスを達成するために必要なノード数を減らして、標準的なPoW技術をより多くのエネルギー、時間効率にします。

資金用途

事前採掘されたHdacは次のように使用されます。 (全体の14%)

資本準備金(A + B:7%)

A.資本準備金のうち35%

→事前採掘されたHdacの35%は資本準備金のために保管されます。

B.1%Hdac基礎/ 14%Hdac技術AG

→予備採掘されたHdacの15%は資本準備金のためにHdac foundation&Hdac technology AGによって保管されます。

プレセール&TGEを通じて調達された資金は、以下のように使用されます(C + D + E:7%)

12%HdacコアR&D / 5%Hdac IoTハードウェアR&D / 7%操作

→事前採掘されたHdacの24%がHdac技術の実装に使用されます。

11%グローバルマーケティング

→事前に採掘されたHdacの11%がグローバルマーケティングに使用され、ソーシャルメディアチャネル、アドバイザー、および賞金プログラムを管理しています。

11%戦略パートナー/ 4%ビジネス開発

→事前採掘されたHdacの15%は、インフラ、生態系の整備、流動性管理、活性化のために使用されます

トークンホルダーのメリット

トークン保有者のメリットとしては、市場での売買益とマイニング報酬がメインです。

マイニング報酬は白書によると以下のようになってます。

マイニング報酬

Hdacブロックチェーンの総トークン量は120億DACです。最初のブロック報酬は、トークンを半分にする前に5,000DACで始まり、ブロック生成サイクルは3分で、半分になると1,032,000ブロックごとに報酬が半減するように設定されます。

つまり、ブロックが作成されてから約71ヶ月ごとにブロック報酬が半減します。

トークンの7%は、インフラを創出するため、またHdac技術を実装し、取引を促進し、流動性管理のための生態系として使用されます。プレセールスとトークン生成イベントでHdac財団に寄付した参加者には、さらに7%が配布されます。

このようなメカニズムは、トークンの供給を減らすことによってトークンの本質的な価値を維持することを意図しています。

生成された資産が無限に増加し、資産価値が低下するインフレ・トークンではなく、生成されるトークンの総量が固定されます。

そして、Hdacブロックチェーンネットワークに参加して鉱山を望むマイナーは、報酬として取引報酬とともにブロック報酬を受けとります。

おおよそ6年ごとに半分になるブロック報酬は、ブロックに含まれる取引の数を徐々に増加させ、それによって報酬金額を補填する仕組みです。

詳しくは白書をご覧ください。

よくある質問

基本的な質問をまとめてますので参考にしてください。

誰がHdacプラットフォームを作成し、誰がHdacネットワークを制御していますか?
 
→指定された所有者は、特にHdacネットワークには存在しません。Hdacプラットフォームは、大部分のノードによる合意がある場合に、開発者によって更新されることが可能である。ただし、Hdacは取引のすべての参加者によって管理されます。
 
「IoT契約」とは何ですか?
 
→IoT(Internet of Things)契約は、すべてのデバイスを制御する「Machine to Machine」(M2M)サービスです。それは、プログラマー、スマート契約の作成、HDACを通じてblockchainネットワーク上で制御されるデバイスのアドレスを共有する「IoTデバイス、」に「スマート契約」の対象から拡大した概念です。
 
Hdac TGEはBitcoinsのみを受け入れます?
 
→はい、現在、Hdac TGEのBTCのみを受け入れることに限定しています。
 
最小/最大購入額はどのくらいですか?
 
→最小参加値は0.1BTCであり、最大値に制限はありません。0.1 BTC未満の場合は全額払い戻しいたします。
 
KYCは認定されていますか?
 
→当社はFINMA規則に従ってTGE保護のためにKYC / AMLを実施しています
 
FINMAとは何ですか?
 
→スイスの金融市場監督局(FINMA)は、独立した金融市場の規制当局であり、銀行、保険会社、取引所、証券を監督することが義務付けられています。ディーラー、集団投資スキーム、資産および資金運用会社。また、ディストリビューターや保険仲介業者を規制している。債権者、投資家、保険契約者の保護を担当しています。FINMAは、スイスの金融市場が効果的に機能することを保証する責任を負います。
 
KYCとは何ですか?
 
→あなたの顧客(KYC)を知ることは、その顧客の身元を特定し検証する事業のプロセスです。この用語はまた、これらの活動を支配する銀行およびマネーロンダリング防止規制を指すのにも使用される。提案された代理店、コンサルタント、または代理店が贈収賄防止対策を講じていることを保証する目的で、お客様の顧客プロセスがあらゆる規模の企業によって採用されていることを理解してください。銀行、保険会社、輸出債権者は、顧客が詳細な腐敗防止デュー・ディリジェンス情報を提供することをますます要求しています。
 
AMLとは何ですか?
 
→アンチマネーロンダリング(AML)とは、違法行為によって収入を生み出す行為を止めるための一連の手続き、法律、規制を指します。反マネーロンダリング法は、取引や犯罪行為の数が比較的限られていますが、その意味合いははるかに広がっています。たとえば、AML規制では、金融機関が信用状を発行したり、顧客が口座開設を許可して、資金援助活動を支援していないことを保証するためのデューディリジェンス手続を完了することが求められています。これらの手続きを行う責任は、犯罪者や政府にではなく、機関にあります。
 

まとめ

やはり、財閥系企業なだけにこれだけの材料を取り揃えてきたところはありますが、果たして、フィンテックの分野でどこまで通用するかも見ものです。

また、IoTは、複数のデバイスを複数の人でパラレルに処理することが可能な技術ですが、分散型のデータベースであるブロックチェーン技術とは相性が良いことで知られています。

lotとブロックチェーン技術や親和性に関してはこちらの記事を参照

lotとブロックチェーン技術の親和性について

いづれにせよ、財閥系企業なだけに、特許や決済導入などやることが早いですが、私はlotとの関連に着目しています。

プレセール価格は、1BTC=30000DACでした。

そして、TGEイベントの価格は1BTC=22000DACが最大レートです。

初期購入時点の2-3月の段階のBTC価格がおよそ10万前後でしたので、BTCの高騰を考えるとプレセールの早い段階で購入した方は、ビットコインの価格が当初より明らかに高騰してますので、既にICO価格と比較して、10倍以上の価値が付いていることになります。

12〜1月の取引所上場を楽しみに待ちましょう。

関連リンク

公式サイト:https://hdac.io/

白書:https://github.com/Hdactech/Hdac/wiki/Hdac-Technical-Whitepaper

白書(Japanease):https://1drv.ms/w/s!Alyil3vFKvjygTZ-tr8fLDR6u6qX

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