SparkSter(スパークスター),100倍高速な分散型クラウドを構築するICOプロジェクト

  はじめに 今回ご紹介するのは、新たなブロックチェーンサービスのICOプロジェクトです。 最近特に多い分野で増えてきたのが、スケーラビリティ改善のプロジェクトですが、 技術も進歩しており、様々な解決策(ライトニングネットワーク、シャーディング、DAGなど)が出てきているため、こうした技術を採用または応用するものも増えてきました。 Ethereumが現在シャーディングに積極的に取り組んでいる中で、ZiliqaやQuarkChain などの有望なプロジェクトも誕生しています。 今回ご紹介するのはこれらよりもはるかに高いスループットを実現して主にクラウドにおいて無限のスケーラビリティ提供することを提唱したプロジェクトになります。 今回は、白書の内容から噛み砕いて、簡単にレビューしたいと思います。 全体概要-Sparksterとは? スパークスタープロジェクトは、スマート・ソフトウェア用の世界最速の分散クラウドを構築するプロジェクトです。 往来のクラウドコンピューティングに代わるものとして特別に設計された分散型のブロックチェーンで、1秒間に何千万ものトランザクションを実行します。 大きな特徴として、コードを書かずにソフトウェアを構築できるようにすることで、ユーザーのアイデアを現実のものにすることを可能にします。その後、1000万台以上のTPSをサポートできる(予定)特別なブロックチェーンであるSparkster 分散型クラウドでそのソフトウェアを実行できます。 プラットフォームの大きな特徴 同社は、従来のソフトウェア開発よりも100倍高速で安価なプラットフォームを開発しています。 クラウド界に混乱を起こす まず、Sparksterの革新的なクラウドソリューションは、AWS(登録商標)、Microsoft(登録商標)、Google(登録商標)およびIBM(登録商標)のような集中型クラウドプロバイダによって設定された2億ドル市場規模のクラウドコンピューティング産業に混乱を起こすことに起因します。 ソフトウェア開発に関して問題点としてあるのが以下の点です。 参入障壁(開発の複雑さによる) 高い費用 スパークスターでは、これらを改善することに視点を当てています。  IoTと分散型クラウド 市場参加者によると、IOT業界は2025年までに20兆ドルの機会を抱えています。 https://hackernoon.com/how-iot-is-fueling-industrial-digitalization-a128ca8a5c7d 上の記事はハッカソンのレポートですが、この記事によれば 2020年までに、専門家は世界に500億以上の接続デバイスがあると予測しています。 最近のある研究では、米国の製造業者の約35%が、工場、物流および/または最終製品のスマートセンサーからの何らかの収集データをすでに使用していると推定しています。 この報告書では、北米の工業企業の200人を対象に行った調査では、 企業のビジネスインテリジェンスのためにIoTデータを使用する可能性が高く、サービスレベルの合意に対してパフォーマンスを監視する可能性が3倍もありました。また、企業資産管理ソフトウェアのIoTデータにアクセスする方法の可能性が4倍以上あり、資産価値管理ソフトウェアでIoTデータにアクセスする可能性は2倍でした。 IoTはデジタル産業には欠かせないものであり、以下の要件があります。 人材確保の需要性 特定のプロジェクトに視点を当てる セキュリティリスクとコントロール 人材確保の次に、第2の優先順位としてあるのが、特定のプロジェクトに焦点を当てることです。IoTの主な欠点は、それがほとんどすべてに適用できる点であり、一度に多くの問題に取り組もうとするのではなく、すぐに運用上または安全上の問題に取り組むためのソリューションを選択するか、投資収益率が最大になるソリューションを選択する必要があります。 さらに適切なセキュリティプロトコルがないと、ハッキングや悪用のリスクが非常に高くなる可能性があります。企業がIoTの技術に投資した結果、繁栄したい場合、工場の枠を越えてデータを共有できることは絶対に不可欠です。 この変革技術は、既存のビジネスプロセスとテクノロジーが物理的な世界のデバイスから情報を取り込むように設計されておらず、これらのビジネスプロセスを実行したりすることができます。 したがってIoTが未来の分散型クラウドであるとの声もあります。 大幅なコスト削減 コスト削減は、構築に要した時間を大幅に短縮し、ソフトウェアを改良し、ソフトウェアを実行するコストを削減することによって達成されます。 1ノードあたりではなく、1トランザクションごとのコストに移行する これは、コスト削減のためのソリューションです。 AmazonやMicrosoftなどの従来の集中型クラウドプロバイダは、クラウドサーバを、クラウドサーバごとに予測可能なコストで追加しますが、1ノードあたりのコストです。 一方でスパークスターでは、1トランザクションあたりのコストに移行することで、企業はバックミラーを見ながら需要の急増を予測したり、将来の需要に対応したりせずにソフトウェアを実行できます。 これによって、分散型ネットワーク上のSparksterプラットフォームで定義されたソフトウェアを実行することにより、アプリケーションを大規模に実行するコストを大幅に削減できます。 革新的なツールを使用して、従来のアプリケーション開発と比べて100分の1の時間でアプリケーションを構築できることを実証しました。さらに、特殊なプログラミング言語の知識が不要なので、熟練ソフトウェア開発者を使用するコストを大幅に削減することができます シンプルで直感的なユーザーインターフェース ユーザーインターフェースはアプリ開発にとっては重要な要素であり、多くのブロックチェーンがその向上に専念します。 スパークスターでは、我々ユーザーは自身のアイデアを、簡潔に実現できます。 No-learning : 学ぶ必要なし No-code : コードを書く必要なし Fast : わずかなクリックで数分で実行できる Drag&Drop : 項目をドラッグして、ドロップするだけ 何も学ぶことなく、わずかなクリックで、さらに短時間で完全なソフトウェアにドラッグアンドドロップできます。 ドラッグ&ドロップの様子 さらにSparkster プラットフォームを使用すると、簡単な英語のブロックをドラッグアンドドロップするだけで、コードを書くことなくソフトウェアを構築できます。 ソフトウェア開発の大きな障壁を取り除くことで、可能性が広がり、さらなる野心に繋がります。 アイデアを販売するためのマーケットプレイス   アイデアを持つユーザーは、Sparkster Marketplaceで販売できます。 例えば、革新的な作家は、他の人が使用するために高レベルの作品を公開することができるだけでなく、マーケットプレイスにおいて作品を販売することによってインセンティブを得ることができます。 ユーザーのエンゲージメントを向上させる プラットフォームにユーザーが提供する価値が指数関数的に増加するモデルを提示する より高いレベルのコンストラクトの消費者は、新しいビジネスを生み出す 公表する意思のある人に収益創出の機会を提供するアプリケーションにそれらを組み込む このアイデアを売ることに加えて、将来的には、無コードのプラットフォームで構築されたソフトウェアの分散実行を促進することを目指しているようです。 これらの機能を実行するために必要なのが、今回トークン販売で購入できるSPARKトークンでもあります。 このマーケットプレイスのおかげで、我々は顧客やファンを探して、解決策提示して、持続的にインセンティブを貰ったり、与えることができます。 分散型のクラウドである ブロックチェーンを利用する利点の1つが分散型であることです。 Amazon、Microsoft®、Google®などの従来の集中型のクラウドプロバイダは、物理的なサーバーコスト、バックアップ電源、管理スタッフ、物理的なセキュリティ、冷却などの避けられないオーバーヘッドが存在しますので その分費用も高くなります。 クラウドコンピューティングを分散化させることで、これらのオーバーヘッドを削減できます。 スパークスターの分散型プラットフォームはさらなる利点もあり、 モバイルデバイス上で小さなソフトウェアコンポーネントを実行することはコストが比較的ゼロであるため、Sparkster分散クラウドプラットフォームに参加する鉱夫が増えるほど安くなります。 分散型のクラウドコンピューティングの未来の形と言えるでしょう。   ウイルス性の成長とネットワーク効果 Sparksterプラットフォームは個人向けに自由に使用できますが、取引数量の制限が設けられています。 個人的な使用制限の増加は、友人を私たちのプラットフォームに紹介することによって達成することができるようになっているため、ウイルス的なマーケティング効果が期待できます。 これはUberのフリーライドやDropboxのストレージスペースの増加と同様です。 さらに、ネットワーク効果に関しては、基本的な要素ではなく、高いレベルの構成要素(すなわち販売税計算機)を作成する重要な機会を提供しています。 これによって、コミュニティが、他のメンバーによって利用されることで、高レベルのアプリケーションを構築できます。  規模と収益拡大戦略 スケーリングと収益性の拡大なために戦略を提示しています。 Sparksterは自らのプラットフォームを個人的な容量で自由に使用できるようにします。 これは月に一定のトランザクション数に制限されますが、個人的な容量では、他のユーザーをプラットフォームに紹介することによってこの制限を解除することができます。 したがって、 プラットフォームの商用利用は、ユーザーライセンス、取引手数料、デバイス料金、ストレージ費用などの形で進行中の手数料の対象となります。 ユーザーを関与させ、フィードバックを聞くことでコミュニティ構築にも役立つと考えています。 技術要素-ビジョン達成のためのコア技術 プラットフォームの特徴で少し触れましたが、コスト削減と、高スループットのために様々な技術を採用します。   簡単に説明してますが、詳しくはこちらの記事を参照ください。 https://bab-global.net/ico/sparkster-dev   ゼロ知識証明に基づくプライバシーセキュリティ技術 Sparkster分散クラウドに格納されアクセスされたデータは、トランザクション・フラグメントに分解され、暗号化され、ノード・ネットワーク全体に分散されます。 Sparksterパブリックブロックチェーンから観測されたデータが意味のある値になることを防ぎます。 Sparksterの分散化クラウド、もともとZcashによって委託されたzk-SNARKを実装しており、他のネットワーク参加者からのクライアントデータも難読化されていないことを保証しています。 Zcashの強力なプライバシー保証は、Zcashのシールドされたトランザクションがブロックチェーン上で完全に暗号化され、zk-SNARKプルーフを使用してネットワークのコンセンサスルールの下で有効であると検証されるという事実に由来します。 エンタープライズ向けの自律的水平スケーリングによるハイスループットシステム スループットを高める技術として水平スケーリングがありますが、Horizontal scalabilityといいます。 水平スケーラビリティとは 水平スケーラビリティは複数のハードウェアまたはソフトウェアエンティティを接続して単一の論理単位として機能させることによって、容量を増やす能力であり、サーバーがクラスタ化されると、元のサーバーは水平方向にスケールアウトされます。 容量を即時に拡大できる いくつのエンティティが正常に接続できるかによってのみ制限される     Sparkster分散クラウドは、スマートソフトウェアの実行にのみ使用できる特殊なブロックチェーンとして設計されているため、他のブロックチェーンに課せられた制約のいくつかを排除できます。 Quarkchainも水平スケーラビリティに基づいてクロスシャード技術を用いていますが、   クライアントが自社のデータを非公開にしたいと考えると、グローバルステートを維持する必要性を排除することができます。 スパークスターの場合は、クライアントグループごとに分散ハッシュテーブルを分割できることが、重要です。 前述した通り、Sparkster分散クラウドが特化したブロックチェーンであるため、1つのシャードが他のシャードを意識する必要がないことです。 具体的には、ハイスループットシステムを構築する上で重要な要素であるクライアントの分離が行われている点です。 白書では、ひとの細胞分裂のような仕組みが例として取り上げられており、細胞は成熟巣につれて分裂しますが、これと同様に、ノードのブロックチェーンクラスタをセル/細胞と考えます。 特定の細胞(クラスタ)内に十分な数のノードが存在する場合に、細胞分裂を誘導することができます。 例えば、クラスのノード間で毎秒1,000トランザクションの場合、細胞分裂が誘導されると、取引レートは2倍になって1秒あたり2,000回の取引になります。同様に、十分なノードがあれば細胞分裂を続けることができ、制限速度なしに直線的に増加させることができます。 さらに1つ1つのセルは、他のセルと完全に隔離されているため、継続的な細胞分裂に伴うパフォーマンス上のペナルティまたはオーバーヘッドは無くなります。 このノードクラスタの分離は、高スループットシステムを構築するための基本原則の1つです。 この分離にの特性より、並列性と並行性がもたらされますが、オーバーヘッドを抑制するパフォーマンスはありません。 クラウドの原則に基づいて設計され、管理され監視されたDockerコンテナを使用することで、プラットフォームは自律的に水平にスケーリングされ、ユーザーやデバイスからの無制限のスループットをサポートします。 エンタープライズグレードのセキュリティ プラットフォームのコアセキュリティは、すべての相互作用とOAUTH 2.0の認証の間にAES 256ビットの暗号化を実装して、ソフトウェア設計やアーキテクチャー意識の必要性に関わらずエンタープライズグレードのソフトウェアを生成します。 そのほかにも以下の侵入を検出するセキュリティ層があります。 コードインジェクション、スレッドハイジャック、メモリ改ざんなどの不正操作を検出するSparkster 分散型マイニングアプリ 一度検出されると、Sparksterネットワークへのアクセスキーとともに、すべてのクライアントデータがメモリから即座に削除されます。 マルチチェーン相互運用性 マルチチェーンもサポートします。 Sparksterプラットフォームで設計されたソフトウェアは、今日のEthereumおよびIOTAとネイティブに相互作用できます。将来的には、NEO、Cardano、Stellerなどの新興通貨をサポートします。 透明的なアーキテクチャ Sparkster分散クラウドは、すべての配管を抽象化して、達成したいことだけに集中し、最も理にかなった環境を選択する柔軟性を提供します。 Sparkster Platformによって生成されるソフトウェアは、アーキテクチャ上独立しているため、Sparksterプラットフォームで生成されたソフトウェアは、Sparkster分散クラウドのアーキテクチャと互換性があります。クライアントはソフトウェアをどこで実行するかを選択します。しかし、長期的には、Sparkster分散クラウドはSparkster Platformよりも実行環境としてはるかに安いことが証明されます。 視覚的な設計、簡単な英語定義と配置 既存の手作業または紙ベースのプロセスや厄介なスプレッドシートを、数カ月ではなく数分で社内で構築できるカスタムソフトウェアアプリケーションに置き換えることができます。 アプリケーションを視覚的に設計でき、すべてのビジネスロジックを簡単な英語で定義できます。 また、単一のボタンをクリックするだけで配置を行うことができます。 ビジネスプロセスを改善する力とツールを提供し、組織に有意義なプラスのインパクトをもたらします。 自動化 ペーパーレスでGoogleのプラットフォームを使用して、最も平凡なタスク用のアプリケーションを数分で構築できます。コードを作成する必要はありません。ただドラッグアンドドロップするだけで、あなたの予定リストが完全に変換されます。 これは2018年ないに行われ、Sparksterは、日々のプロセスを合理化し、自動化し、より大きな画像の開発を可能にします。不必要な書類は30分以内に永久に排除できます。購入注文は簡単に行えます。   トークン経済 トークン 様々なメリットをもたらします。 企業はSPARKトークンを使用して取引を行い、鉱夫はSPARKトークンと引き換えに自社のデバイスをSparkster分散クラウドのリソースとして利用できるようにします。 Sparkster Platformで生成されるソフトウェアは、大量の分散アプリケーション向けに特別に設計されています。水平方向にスケーラブルで、ストリーミングパイプラインを実装するプラットフォームは、IOTおよびAI環境の激しい要求をサポートするように設計されています。 ビジネスモデル-2つの大きな視点 当社は、成長の可能性の評価とそのような垂直市場がコミュニティに貢献する可能性のある価値に基づいて、特定の垂直市場向けのターゲットを絞ったソリューションを開発しています。 以下の2つの垂直市場です: IOT(Internet of...
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