イラスティック(XEL/Elastic)が高騰!分散型コンピューティングプロジェクトとしての通貨の展望は?

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こんにちは。

今回は、8月に高騰しましたイラスティック(XEL/Elastic)というアルトコインについてみていきます。

 

Elastic/XELとは?

イラスティックは、初めて聞いた方も多いかと思いますが、分散型コンピューティングプラットフォームを構築するコミュニティプロジェクトであり、独自のプログラミング言語を搭載したマルチタスクに優れた仮想通貨です。

なぜ今回取り上げたのかは後述します。

Elastic/XELの仕様

  • 通貨名(通貨単位):Elasctic(XEL)
  • 最大供給量:100,000,000 XEL
  • システム(アルゴリズム):-
  • 公開日:2017年6月8日

 

Elastic/XELの特徴

独自のプログラミング言語ElasticPL

Elasticの最大の特徴は、独自のプログラミング言語を搭載している点です。

この独自の言語はElasticPL(Elastic Programming Language)と呼ばれており、問題は、Cに基づいたこのElastic Programming Language(EPL)を使用してElasticにより、モデル化されます。

また、機能が限定されているため、Elasticコードを他のマシンで実行しても害を及ぼすことはなく、Elastic PLでプログラムを書き、正しく実行することができれば、悪用やデータ漏洩も対策することができます。

XELの報酬の仕組み

コンピューティングの問題を解決したい人は、ネットワーク上でそれを解決するために一定量の通貨XELを提供します。
そして、マイナーは、計算リソースを使用して問題を解決し、ソリューションへの貢献度に基づいてXELの一部に報酬を与える仕組みです。

つまり、分散型コンピューティングのインフラを確立し、計算能力を必要としている人と、計算能力が余っている人との間でXELを使って報酬のやり取りを自動的に行うというコンセプトがあるようです。

他の通貨との競合性

XELと似たようなプロジェクト要素を持つ通貨はいくつかありますが、ゴーレム(Golem)のプロジェクトやGridcoinのプロジェクトにも似てます。

Golem/GNT

Golemは単なる計算資源の「P2P市場」であり、計算力の正しい分配と支払いを保証するために自動的に正当性が検証されない

Gridcoin(GRC)

Gridcoinは、「マイナー」の計算による寄与の量を測定するために、「Proof-of-Research」というメカニズムを使用する一方で、このベースになるBOINCという中央集権型のサードパーティのサービスを通すため、改ざんされるという問題がある

Elasticの柔軟性

競合通貨に比べて、Elasticはタスクの設計において柔軟性があります。

他のスーパーコンピュータモデルでは、6つの異なるタスクを実行する場合は、6つの別々のユースケースが必要ですが、Elasticを使用すると、一度にすべてを実行できます。そして、Elastic PLがさらに発展するにつれて、タスクの多様性はますます複雑になり、Elastic PLは時間の経過とともにElastic PLが提供する柔軟性によって改善されていきます。

なので、計算の寄与額と支払い処理の量の測定は、プロトコル自体で完全に行わ、Gridcoinのように他のサードパーティのサービスに頼るのではなく、外部要因の問題にも依存しません。

その他デザイン機能

Elasticではすべてのネットワーク内のノードは、それ自身で作業を検証する。つまり、スーパーノードは、ノードによって処理された作業をチェックし、最終レベルのセキュリティはスーパーノードが作業を行っていることを確認するGuardノードに存在する。

Elasticの価値はどこにあるか

では実際に気になるところですが、この通貨の価値がどこにあるのか?について見ていきます。

前述した通り、暗号通貨プロジェクトにおいて、「分散コンピューティング(クラウドコンピューティング)」分野の通貨は少なくはなく、代表的なものが上にも挙がっているGolem(GNT)や、Grid(GRD)です。

また、余ったストレージを貸し出し報酬を得るというSiacoinなんかも、コンセプトは似ています。

こうした通貨の競合の中で、どれだけの地位を確立できるかが鍵ですね。

Elasticはこれら競合通貨との比較においては優れた点は多いものの、ただでさえ、競合の多い分野のプロジェクトなので、そもそもこの分野自体の通貨が地位を確立できるのかなかなか難しいと思います。

シアコインでさえ、今なお苦戦してますので、それでもチャレンジしたい方は投資の際は少額をお勧めします。

Elasticを取り扱っている取引所

Bittrexで売買可能です。

 

Elasticの相場と価格推移

リアルタイム相場 

 

 

 

8月に入って急騰しました。なぜ、買われているのか明確な材料はわかりませんが、引き続き調査してまいりたいと思います。

 

 

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